手術一般
「皮膚科って手術をする科なの?」と思われる方も多いかもしれませんが、実は「皮膚外科」といわれる分野もあるくらい、皮膚科では多くの手術を行っています。手術をせずに治療できれば一番いいわけですが、手術をしなければならない、あるいは手術をしたほうがよい疾患は多く存在します。
手術をよく行う疾患は、色素性母斑(ほくろ)、粉瘤、脂漏性角化症(いぼ)、眼瞼黄色腫、脂腺母斑、早期の皮膚癌、陥入爪、切創、熱傷(やけど)、肥厚性瘢痕などです。
当院には入院設備がありませんので、局所麻酔による日帰り手術に限られます。入院を必要とする場合には、適切な医療機関を紹介させていただきます。
当院では現在のところ重瞼術(二重まぶた)やフェイスリフトなどの美容外科的な手術は行っておりません。 多くの手術は健康保険が適用されます。費用は自己負担金のみのお支払いになります。
手術は完全予約制になります。一度受診していただき、手術の日程を決定し、術前の血液検査を受けていただきます。
[手術日、手術時間のご案内]
金曜日 午後
[費用のご案内]
健康保険が適用されます。自己負担率が3割の方のおおよその支払い額を示します。(当然ですが、他の保険医療機関で手術を受けた場合も同様の額になります。)
例.顔の直径2mmのホクロの切除術 ¥ 8,500
例.顔の直径2.5cmの腫瘍の摘出術 ¥15,000
例.背中の直径1cmの腫瘍の摘出術 ¥ 7,500
例.背中の直径4cmの腫瘍の摘出術 ¥13,500
例.顔の悪性腫瘍(皮膚癌)の切除術および再建術 ¥37,500 (おおよその額です。診察料、病理組織検査料などを含みます。)